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 この展覧会の出品者は、日頃「共同作業所」とよばれる障害者施設で働き、下請け作業やオリジナル製品づくりの仕事をしています。それぞれの作品には、特別のドラマがあったり、何気ない日常の中から生まれたものもあります。のびのびとした作品の向こうには、作者の日常や、感じているものが見えてくるかもしれません。
 何かを表現する楽しさに、障害のあるなしは関係ありません。『ものを創る』という衝動は誰もが持っています。受け身な立場になりがちな障害のある人たちが、作品を通して「送り手」になることができる、美術にはそんな可能性があります。その可能性は展覧会を機に広がっていきます。今年出た芽は来年、どんな姿にかたちをかえるのでしょうか。