No.
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展示物の名称
日本一立派な米屋さん |
出展者
本多 洋輔 |
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■ええい無礼者、控えおれ。この御殿をどこだと心得る・・・。思わずそんな絶叫をしたくなるほど見事な造りのこの建物は、別に城でもお寺でもありません。もちろん京都御所とも違います。実はこれ、うちの近くの米屋さんの建物なんです。どうです、見事なものでしょう。威風堂々・難攻不落といった風格をたたえた、こんな立派な米屋さんは、おそらく日本中いや世界中に二つとはありません。下がれ下がれ、頭が高ーいっ。そんな自慢をしたくて、つい投稿してしまいました。
わが町・三重県関町には、実はこんな風情のある建物がごろごろしてるんです。旧東海道沿いにずらりと連なった古い商家は、重要伝統的建造物群保存地区にも指定され、通りを歩くとまるで江戸時代にタイムスリップしたような気分になります。関という名前は、かつて「鈴鹿の関」が置かれていたところから来ているんですよ。
中でも立派な破風を持つこの米屋さんは、ひときわ目立つ存在。それもそのはずで、もともとは鶴屋と言う名前の脇本陣だった建物なんです。昔の殿様が参勤交代したおりには家来衆が泊まった、という由緒ある旅籠だったとか。この破風は千鳥破風と言って、かつての門の屋根だそうです。見ての通り、時代は下り脇本陣がいつの間にか米屋さんになっても、その威厳は少しも変わりません。もっとも、売っているお米は普通のお米なんですがね。
ええい、分かったか。分かったなら、控えおれーい。ハハーッ。
 これがライス・ショップ? おおビューティフル、アンビリバボー…。なんて、思わず外人観光客の気分になっちゃいました。彼らが見たら、日本の伝統建築の美が実生活と見事に融合している様子に、きっと感嘆するでしょうなあ。ところでここには、いまもサムライが住んでいるのですか…? |
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