No.
31 |
展示物の名称
思い出の母の家 |
出展者
古林 冬景 |
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■ドクター・一品様
東京暮らしの貧乏所帯では、自慢できるものはありません。そこで、年とともに寂しさつのる、母の実家を自慢の一品としました。
この家は、名古屋のほぼ中心、中区瓦町にありました。というのも、区画整理のおかげで4年前に無くなり、人生の大半をここで育った母にとっては、最後の思い出だったのです。この無くした家への鎮魂歌とその面影が、私の自慢の一品です。
昭和6年の建物で、日本画家だった祖父のアトリエを2階に構えた、とても頑丈な造りの和風建築でした。立派な庭などもあり、特に美しい格子が印象的でした。私は幼少時代よくここで遊び育ち、奥行きの深さと落ち着いた雰囲気は今でも記憶に残っています。和風の貴重な財産だったのにと、とても残念な思いでいっぱいです。
母の書いた鎮魂歌は、小さい文字なんで投稿には向かないと思いましたが、試しに送りました。
こんな立派なお宅が今は無いとは、残念ですね。きっとお母上の思い出がいっぱい詰まった、素敵な家だったのでしょうな。お役所ももっと、古い建物は大事にしてちょーでゃあよ。しかし、詠まれた歌はどれも胸を打たれるものばかりで、この私も思わず、め、目頭が…。 |
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