No.
36
展示物の名称
日本一の“菜の花本線”
出展者
春野うらら
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最近、日本の風景から菜の花畑を見なくなったような気がします。私が子供だった頃は春になると、至るところに一面に黄色く広がった菜の花畑を見かけたものです。蝶が飛びヒバリが鳴き、本当にのどかな季節を感じさせるいい時代でした。
そんな懐かしい風景を探してこの4月、房総半島の旅をしたときのこと。とうとう発見しました。1両しかないローカル電車の線路の両脇に、延々とどこまでも続く菜の花の群を。あまりの美しさに夢中でシャッターを押したのが、このショットです。
とにかく、すごいんです。電車の窓の外をどこまでもどこまでも黄色い波が包んで、まるで菜の花と競走をしているような錯覚さえ覚えてしまうんです。こんな体験は初めてでした。
この電車は、房総半島のちょうど真ん中を横断する「いすみ鉄道」というローカル線。きっと、この菜の花は乗客の目を楽しませるため、関係者の人たちが計画的に種まきをして咲かせたのではと思います。素晴らしいアイディアですね。
いい思い出が出来ました。とにかく、ここは間違いなく日本一の“菜の花本線”でしょう。
♪菜のは〜な畑に、入り〜日うすれ〜。いまやすっかり、幻の風景になった感のある菜の花畑ですね。何と言っても、波のように揺れるあの黄色い色が美しい。まさに日本の風景の原点です。え、花粉に気を付けないと…? あのね、それはセイタカアワダチソウ。