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展示物の名称
明治21年建造の尋常小学校
出展者
清野 肇



私のというより、私の住む町の自慢の一品をご紹介します。
 宮城県登米町を、みなさんご存知ですか。北上川沿いの古い城下町で、物資の中継地として舟運で栄えた歴史を持っています。もっともいまは、ちょっと静かすぎるほど落ち着いた雰囲気の町なんですがね。登米と言う名前は、ここから舟で米が登ったことから来ています。
 武家屋敷や明治時代の土蔵など古い建物の多い登米の町の中で、シンボルと言っても良いのがこの「国指定重要文化財・旧登米高等尋常小学校」の建物。驚くなかれ明治21年建造の木造校舎で、現在は全体を当時のままに改修復元し、資料館として一般開放しています。中庭を囲んだコの字形の建物の中央には、白いペンキの塗られた洋風のバルコニーがあり、とてもハイカラです。バルコニーからの眺めは抜群で、こんな小学校がいまでもあったら、もう一度一年生になって毎日通学してみたいほど。屋根裏に野鳩が巣を掛けたりするのがちょっと心配ですが、これからも町の大事な財産として保存して行きたいものです。まあみなさんこの一品を観に、一度、登米に来て下さい。

へえー、素敵な建物ですね。中庭の柳の木が、また渋いじゃないですか。こんな学校だったら、登校拒否なんかも無かったでしょうね。廊下だって走り甲斐がありそうだし、柱を伝わって2階から1階へ降りることもできるし・・・。