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海に面した港街。ここには日本にない何かがあるな。
ミコノスに着いてのファーストインプレションはこうだった。
・・・ナンカ最近、訳もなく身体がダルかったりする。何が原因なのかもわからない。もしかしたら年のせい? いやいや、まだ老け込むような年でもないよ。気のせいか、もっと若いコ達も、とってもダルそうだしなぁ・・・。
今の世の中リズムが速すぎる。街に流れる音は皆16ビート。こんなビートの中に一日中いたら、たしかにダルーくなるような気がする。思いきって外に出て見ようか、そう思ってやって来たのがここだった。
ああ・・・ここいいなぁ、空気がまるで異質だよ。
街も人も力が抜けてる。空間全体が4ビートで流れてく。此処の空気が、16ビートを寄せ付けない様な気がする。
お昼過ぎたらみんなで昼寝、
今日終わらなきゃ、明日やりゃいいよ。
こんなノンビリした空気が、街全体を覆っている。
人間って、時にはゆっくり生きてくことが必要なんだな、と実感させられた。
今回ご覧いただく写真は、街のキリトリです。
感じていただきたいのは空気感・・・。
バックにはノンビリした曲でも流して(決してノリノリの曲なんかでなく)、肩の力を抜いてご覧ください。
きっとその場の空気がモニターからあふれ出して、眼には見えない、いつもと違う[Air]が広がるはずです。
それでは、出発しましょう。 [文:松岡直之]
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