[樹間の村]
2003年
65.5×50センチ/
MBM中厚木炭紙に柳炭

手前に枝という枠を設定すると、枝の彼方と此方というダブルイメージが発生する。
窓を通したながめだ。
以前にも枝の内側を通した内面世界を作品化しようと試みた。以前から時々登場するテーマだから、僕の絵のこれからも続く一分野だろう。

この日は風が強く、枝が揺れていた。
イーゼルを立てた村の旧墓地は、そこだけ平らで静かだった。