
[昼下がり]
2002年
72.8×60.6センチ/キャンバスに油彩
個展の案内状の絵が間に合わず、ちびどもを三郎君の大倉窯に預かってもらって、近くの丘で久しぶりにキャンバスを立てた。光や雲が刻々と変化するので、現場制作は結構忙しい。変化を追いかけたら油絵の具はすぐに濁ってしまう。また、現場で完成することはないから、たいがい後でアトリエで加筆する。その場合、最低限にとどめないと、臨場感や空気といった現場の良さがなくなって、失敗する事が多い。
この絵の場合、描きかけに見えるのは分かっていたが 、後からの加筆は行っていない。じっと我慢した。賛否両方の意見があったが(描きっぱなしは乱暴とか)、人目にさらす事で完成する事だってあるんじゃないかと思う。怖いことだけど。 |
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