[早 春]
2002年
60.6×72.8センチ/キャンバスに油彩
2月のこれから芽吹く山の色は、俺にとって欠かせない基調色の一つになってる。気づいたのは最初にパリにいって、赤紫とも灰茶ともつかない冬の夕暮れの空の色が綺麗だと思ったとき。朱系統の色はそのときから心象の問題になってる。
11月の晩秋の山の色もきれいだと思うが、これから冬に向かう山は裸になって赤茶色にみえる。自分に心地よい色ほど溺れやすいので、抑制が必要かもしれないけど。