その1.七五三うんちく話(1999.11.17)

両親に手を引かれながら、神社の鳥居をくぐる着飾った子供達をみると、秋の終わりがやってきたと感じますな。毎年恒例の七五三ですね。
昔は、七歳までは神の子供という考え方があったらしい。七歳になるまでに色々な通過儀式があり、三歳までは男女とも髪を剃って丸坊主だったらしいよ。三歳になって初めて髪をのばしたんでだって。それを髪置っていったそうだ。そして次に男女とも初めて袴(はかま)をつける袴着という儀式。その後に、子供の着物に付いていたつけ紐(ひも)をとり、帯を使用する帯解という儀式があったんだ。昔は三つの儀式がそれぞれ行われてたが、それを一度にすませるという合理的な考え方になり、七五三という儀式が生まれたそうだ。
江戸時代後期には、度はずれた華美な祝い事になり、徳川さんから自粛のおふれが出て下火になったそうな。いつの時代にもそんな親はいるもんですよ。しかし、近年デパートなどの販売戦略にあおられ、また復活したんだな。ちなみに、子供達が手に持っている千歳飴は、ポコちゃんペコちゃんの不二家が作ったミルキー千歳はアイデア商品として人気があったが、神田明神が本家本元。本来の七五三の原点をしり、子供の成長を喜ぶという精神を忘れないよう心がけよう。
しかし、館長の頭も髪置したい年齢になってきたな。トホホ・・・。