その14.ちょっと一息、目も一息(2000.2.23)

いやー、もう目がショボショボじゃ。こりゃ、眼精疲労という奴だね。目薬でもさして、スカッとせにゃあいかんな。
なに、どうしたって? 実はね、某大企業のホームページを覗いていたら、
コンピューターと五目並べの対戦をするコーナーがあってな。そこで一戦に
及んだというわけなんだ。え、勝敗は? ひひひ、もちろんわしの勝ちじゃよ。激闘一時間のすえ、ねじり伏せてやったわい。しかし姑息だね、コンピューターって。自分でゲームを組み立てることは出来ないくせに、こっちの手を先に先に潰しよる。だから、ときどきわざととんでもない手を打ってやると、奴さんどうして良いか分からない。まあ、わしの知恵が一枚上手だったということだね。
しかしコンピューターが羨ましい、と思う部分もあるな。それは目が疲れないことじゃ。特に、わしのような老眼鏡をかけた人間は、なおさらじゃよ。もっとも、目の老化現象である老眼は、誰にでも訪れるもの。これは、弾力性を失った水晶体が、遠近の調整能力の低下を起こすからなんだね。笑ってるけど、みんなもせいぜい若いうちから、目の健康管理に気を配って貰いたいものじゃな。
ちなみに、眼鏡の発祥には諸説があるが、13、4世紀頃、ガラス工業の発達していたイタリアのベネチア辺りで作られ始めた、と言われておる。日本に渡来したのは16世紀らしい。現存する最古のものは、なんとあの徳川家康が使った鼻眼鏡なんじゃ。そうそう、そう言えばわしが若い頃観た時代劇映画では、天下の御意見番、大久保彦左衛門も眼鏡をかけていたな。うわあ懐かしい、錦ちゃーん。
しかし、目の健康管理には食生活も重要じゃよ。目の栄養素と言われるビタミンAに、視神経の働きを高めるビタミンB群、それにタンパク質のコラーゲン、ミネラルの必須微量元素セレンなどなど。食べ物ではレバーやヤツメウナギが、ビタミンAにB2などをたっぷり含んでおる優等生。また、コラーゲンは鶏の手羽、豚足、フカヒレなどに多いな。ようし、今夜はわしもニラレバ炒めを食うぞ、たっぷり。
まあやっぱり、パソコンやワープロと切っても切れない現代人は、ときどき目を休めることが大事だね。疲れたら目を閉じたり、外の緑をぼんやり眺めたり。おっと、網膜の血液循環を悪くするタバコは、大敵じゃよ。ところで、わしが今朝起きたとき部屋がぐるぐる回転して見えたのは、なぜなんだろうな。ひょっとして、水晶体が異常な動きを・・・。なに、昨日飲み過ぎて二日酔い? そうか、そうだったよね。