大正5年9月に製造を開始
直径560/高さ970/ミリ
佐藤暖房機株式会社

佐藤松市が苦心の末初めて製品化に成功し、今日の佐藤暖房機の礎を築いた、記念碑的鋳物ストーブの第一号。「日高」は故郷の地名から、「5型」は大正5年を意味している。薄鉄板製の薪ストーブの試作からスタートした松市だったが、北海道の冬にも耐えられる本格的鋳物ストーブのことが、常に頭にあった。命名には、そんな彼の思いも込められている。
安価で性能が良く、第一次大戦後の好景気もあり、爆発的に売れた製品だったが、給炭のたびに煤煙や粉塵が舞い上がる欠点もあった。


7.ダルマストーブ「日高5型」