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★品川の倉庫で眠っていた古いストーブや道具類。埃まみれのがらくたが、実は博物館の大事な歴史資料だったんだ。会社の歩みを、これほど如実に物語るものはない。創業者や先輩たちの苦労をしのびながら、資料ひとつひとつの埃を払いデータを整理するところから、博物館作りは始まった。 |
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★いやあ、わが社の歴史がこれほど波乱に富んだものだったとは・・・。社史をひもとき、先輩方の話を聞き、時代背景を調べたりしているうちに、わしは感動してしまったね。佐藤暖房機が現在あるのも、先人の汗と涙があったからなんだ。恥ずかしながら、初めて自分の会社に真の誇りが持てたよ。 |
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★くたびれたけど、日本の暖房の歴史や世界のストーブについて調べるのは、本当に楽しかった。特に、インターネットを使って世界中の博物館から、ストーブの情報を送ってもらったときは、心が躍ったね。そのとき、この博物館が開設したら、やっぱり世界中に向けて発信したいと思ったんだ。 |
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★最初の特別展示はどんな企画にしようか、正直言って迷ったよ。そんなとき白石市の渡辺家から、鉄瓶のコレクションの話が舞い込んだ。白石といえば、創業者佐藤松市翁の父君の出身地。これだ、と思ったね。渡辺家のご協力で、美しいデジタル画像になりました。次の特展は、何にしようかな。 |
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★思えば半年が過ぎていた。その間、プランナーやデザイナーの人たちと、何度やりとりをしたことか。やっぱり、博物館はわし一人の力じゃ出来ないんだね。これは共同作業なんだ。だからこそ、開設にこぎつけたときは本当に嬉しかった。このすばらしい博物館を老朽化させないよう、これからもがんばるぞ! |